お米屋さんダイナミック [雑記]
TEACからBeyerdynamicのT1,A1が発表されました。各14万円、12万円とのことで、為替を考えるとこんなものでしょう。スペックなどはこちら。
自分が気になったことは、A1の出力インピーダンスの高さと、出力です。出力インピーダンスが100Ωというのが他のヘッドホンアンプとの差別化に微妙になりそうな気が・・・したような気がしました。影響を受けそうなのはBAのイヤホンや一部のヘッドホンでしょうか。
・・・
ということでDT880のインピーダンス特性のデータを探してみました。それを見る限りだと80Hz付近に緩やかな山、7000Hz付近から緩やかに上昇という感じです。200Hz付近の山は310Ω位に見えました。べイヤーの3姉妹が同様のインピーダンス特性ならば、どれもドンシャリ化しそうです。DT990PROとの組み合わせが最高だぞっ☆
まじめに考えると80Hz付近を頂点として低域が強くなり、またハイハットなどの倍音などがかなりうるさくなる、と感じるのではないかと。あくまで予想ですが。というかHD53系統みたいになるのかな?というか調べてみるとどのヘッドホンも100Hz付近にはピークがあるもんなんですねぇ。アッテネッターを今度作って遊んでみます。とりあえず音の違いで使い分けの利くアンプの予感。
もうひとつは出力。250Ω時に出力が最も大きいという仕様。こればっかりは詳しい人に聞かないとわからない予感です。回路の負荷とかの問題なのかな・・・。
あとはいよいよ明日に迫ったヘッドホン祭り。行けませんがorz
ということでまるでいったかのようにでっち上げようそうしよう。とか考えてました。こんな感じで。
とりあえず試聴レポ
まずはじめにべイヤーのT1を。試聴に使ったのは矢野沙織のGroovin' HighからSpeak Low。HPAはA1との組み合わせ。音はDT880とDT990を足して2で割ったような感じ。DT990ほどの強烈さはないのですが、ドンシャリ傾向です。全体的にしっとりとした質感で、重たさは健在です。低域は一番下がやや弱いように感じましたが全体的に多く、またとても明瞭です。やはり若干ゆるいのですがそれほど気にはならないのではないかと。中域は特になし。ボーカル物がなかったのでちょっとわからなかったのですが、特に癖は感じられませんした。高域は痛いです。細くてなおかつ分離がものすごくいいのでかなり痛いです。細部までかき分けてくれるのは良いのですが、線がかなり細くなっていくので刺さります。シャリつきもかなりあるのでそれが気になる人は結構いるかと。
音場感は奥行きの表現力が上がりかなり立体的になっていました。定位も明確です。音の分離は良好、装着感は良いですが側圧が若干強めです。感想としてはべイヤーらしいフラッグシップモデルかな、という感じです。能率が良くなったという話がありましたが、A1以外の組み合わせを確認できなかったので不明です。個人的にはもう少し柔らかいHPAと組み合わせたいです。にしてもやはり雰囲気を出すのが上手いです。これがあるからべイヤー、と個人的には思っていたりします。
誰得なんだ・・・。こんなウソかいて・・・。行けないからって・・・。ということで皆さんのレポに期待。
自分が気になったことは、A1の出力インピーダンスの高さと、出力です。出力インピーダンスが100Ωというのが他のヘッドホンアンプとの差別化に微妙になりそうな気が・・・したような気がしました。影響を受けそうなのはBAのイヤホンや一部のヘッドホンでしょうか。
・・・
ということでDT880のインピーダンス特性のデータを探してみました。それを見る限りだと80Hz付近に緩やかな山、7000Hz付近から緩やかに上昇という感じです。200Hz付近の山は310Ω位に見えました。べイヤーの3姉妹が同様のインピーダンス特性ならば、どれもドンシャリ化しそうです。DT990PROとの組み合わせが最高だぞっ☆
まじめに考えると80Hz付近を頂点として低域が強くなり、またハイハットなどの倍音などがかなりうるさくなる、と感じるのではないかと。あくまで予想ですが。というかHD53系統みたいになるのかな?というか調べてみるとどのヘッドホンも100Hz付近にはピークがあるもんなんですねぇ。アッテネッターを今度作って遊んでみます。とりあえず音の違いで使い分けの利くアンプの予感。
もうひとつは出力。250Ω時に出力が最も大きいという仕様。こればっかりは詳しい人に聞かないとわからない予感です。回路の負荷とかの問題なのかな・・・。
あとはいよいよ明日に迫ったヘッドホン祭り。行けませんがorz
ということでまるでいったかのようにでっち上げようそうしよう。とか考えてました。こんな感じで。
とりあえず試聴レポ
まずはじめにべイヤーのT1を。試聴に使ったのは矢野沙織のGroovin' HighからSpeak Low。HPAはA1との組み合わせ。音はDT880とDT990を足して2で割ったような感じ。DT990ほどの強烈さはないのですが、ドンシャリ傾向です。全体的にしっとりとした質感で、重たさは健在です。低域は一番下がやや弱いように感じましたが全体的に多く、またとても明瞭です。やはり若干ゆるいのですがそれほど気にはならないのではないかと。中域は特になし。ボーカル物がなかったのでちょっとわからなかったのですが、特に癖は感じられませんした。高域は痛いです。細くてなおかつ分離がものすごくいいのでかなり痛いです。細部までかき分けてくれるのは良いのですが、線がかなり細くなっていくので刺さります。シャリつきもかなりあるのでそれが気になる人は結構いるかと。
音場感は奥行きの表現力が上がりかなり立体的になっていました。定位も明確です。音の分離は良好、装着感は良いですが側圧が若干強めです。感想としてはべイヤーらしいフラッグシップモデルかな、という感じです。能率が良くなったという話がありましたが、A1以外の組み合わせを確認できなかったので不明です。個人的にはもう少し柔らかいHPAと組み合わせたいです。にしてもやはり雰囲気を出すのが上手いです。これがあるからべイヤー、と個人的には思っていたりします。
誰得なんだ・・・。こんなウソかいて・・・。行けないからって・・・。ということで皆さんのレポに期待。
うーん、個人的にはそのような音だとちょっと残念ですねぇ^^;
低域の重さそのままに高域の反応性が改善され
臨場感がさらに高められてるような感じになってほしいです。
それはそうとお会いできませんか。
色々お話ししてみたいことがあったので残念です。
by セラミック (2009-10-31 01:41)
http://www.open-end-music.de/vb3/showthread.php?t=1863&page=2
おかしいですね....K1000?
by NO NAME (2009-10-31 05:53)
>>セラミックさん、コメントありがとうございます
おそらく試聴されると思うのでレポお願いします!
勢いでこんなのを書きましたが、最初は全部作ってやろうかなんて考えてましたw
by お米2号 (2009-10-31 13:04)
>>NO NAMEさん、コメントありがとうございます
情報提供ありがとうございます!
ドイツ語!と思いつつ翻訳サイトに頼って読んでみました。K1000の下りは分離の良さ、明瞭さの比較のように感じます。傾向としてはモニター用のようなかっちりとした感と雰囲気を出すのが上手い、って書いてあるっぽいです。インピダーンスの高さがアンプを選ぶとか、DT880の音は250Ωであることも一つの要素だとかそんな感じですかね。何はともあれ今日たくさんの方が試聴されると思うのでまったり待ちましょう。
by お米2号 (2009-10-31 13:15)